CROSSCUT ASIA 特別編
「おいしい」アジア映画特集

    協力:
    川は流れを変える
    ジャンル:ドキュメンタリー
    製作国:カンボジア、アメリカ
    製作年:2013
    分数:83
    監督:カリヤネイ・マム
    視聴可能国:全世界(アメリカ以外)
    言語:クメール語・ジャライ語
    字幕:日本語・英語(本作品は日本語・英語字幕で配信され、字幕をお選びいただけません。‘CC’(字幕選択ボタン)は表示されません。)
    視聴可能回数3.000視聴(視聴数に達した時点で配信は終了となります。)
    視聴期間
    1月21日(金) 10:00 ~ 2月3日 (木) 23:59 (JST)

    アンコール遺跡群に近いカンボジア北西部のシェムリアップ。本作のタイトルの「川」は、この都市の南にあるトンレサップ湖から流れ出て南下し、首都プノンペン付近でメコン川に合流するトンレサップ川をさしている。タイトルのとおり5~11月の雨季に逆流することで知られ、カンボジア人にとって「生と死」「創造と破壊」の象徴的な存在となっている。
    本作は伝統的な生活を送る3人の人物に焦点を当て、食生活と生活環境を見据えたドキュメンタリーである。河畔の漁村に暮らす14歳のムスリムの少年サリ・マッは学校を辞め父親を助けて漁に出るが、近年の乱獲がたたって十分な漁獲量を得られない。プノンペン郊外の農村に住むキィウ・モックは稲作で生計を立てているが、不作続きで土地や水牛を売り借金も膨らんでいる。そしてサイ・サムウーンは北東部の密林地帯で森とともに生きてきたが、大企業の森林伐採で環境が一変してしまう。
    女性監督Kalyanee Mamはクメール・ルージュ支配下の1979年に生まれ、家族とともにアメリカに逃れた。イラク難民を扱った短編ののち、本作が長編ドキュメンタリー第1作となった。
    サンダンス映画祭2013でWorld Cinema Grand Jury Prizeを受賞。『川に生きる』のタイトルで世界自然・野生生物映像祭(2016)で上映された。